自分の場合は、ですが、小説を書く時にはある程度のタイピングスピードが必要だと感じています。

以下に、ATOKが示してくれる時間当たりのタイピングスピードを示します。

 

1時間1万文字は早いのだろうか?

 

取りあえず、1時間当たり1万文字はタイプ出来る模様です。

ですので、私の場合はブログなどを書くのがそれ程苦痛ではありません。話しているスピードより少し遅い程度でタイピングが出来るからです。

ただやはり、こと小説本体になると俄然スピードは落ちますね。内容・所作・台詞……考えれば考えるほど、ブログ記事の様には行かない事を痛感します。

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小説家はスロータイピングでも良いのか?

個人的には、やはりアイデアがドーンと爆発して一気に書ける時に「タイピングスピードが追いつかない」という事態を避けるために、小説家はある程度スピーディーにタイピングが出来る事は必要だと思っています。

けれど、絶対に必要か、と言われれば、まぁどうでしょう、となります。作品のクオリティーを犠牲にしてまでスピードを追い求めても意味が無いからです。

 

小説家が書く小説は、何より中身が命です。中身は、一字一句が決め手になってきます。

今書いているようなブログ記事の場合、ある程度読み流される事を前提に書いているので、あまり一字一句には拘っていませんが、小説となれば「真剣に読んで下さる読者様に向けて」のメッセージですから、とにかく真剣になります。

 

長編よりも中編、中編よりも短編で、特に言葉を選びますね。じっくり選んで、伝わりやすくて明快な言葉をチョイスします。

長編だと、ストーリーの力で押して行ってしまう場合も多々あるので、それ程には拘りません。

ですが短編とかになると、もう一文違うだけでニュアンスが全く異なってしまうので、本当に精査して言葉を紡ぎます。

 

なので私の場合、小説の長さによって、スピードタイピングになるかスロータイピングになるかが、大体ですが決まります。

ただゾーンに入ったときには、どんどん溢れてくる物があってそれをとにかくタイピングしないではいられないので、スピードタイピングになったりします。

ゾーン、と言ってしまえば簡単なんですが、なかなかゾーンに入るのは難しいですね。物語が盛り上がってくると比較的ゾーンにも入りやすいんですが、まだ起承転結の「承」辺りだと、自分の中の興奮度が低くてゾーン入り出来ないケースが多々あります。

小説を一気に作れる「ゾーン」について

ゾーン、という言葉を出しました。ちょっと解説しますね、一応。

一般的にこのゾーンという言葉ですが、集中力が極限まで高まっている状態を指します。

 

ゾーンに入ると、今しなければいけない事は俄然楽しい出来事になり、それでいて周囲の状況とかも適切に読めます。

スポーツ選手などもこの「ゾーンに入れるかどうか」で結果が相当変わってくるようでして、ゾーンに入るための自分的儀式を持っておられる方もいると聞きます。

 

私の場合、ゾーンへは入れるかどうかは、ストーリーに対してどれだけ「のめり込めるか」がポイントになってきます。

自分で書いているストーリーなんですが、それが何故か「そもそもある」様に感じられ始めたら、ゾーン入りが近い証拠です。

完全にゾーンに入ると、登場人物が勝手に話したり動いたりしてくれる様になります。これこそゾーン最高潮の状態です。

 

一度ゾーンに入ると、数時間は持続します。途中で休憩など入れてしまうとゾーン状態が解除されてしまうので、出来るだけその時間は休憩も無しです。

となると私の場合、妻子がいますから、それらからの妨害を受けない時間帯、というのがある程度固定化されてしまいます。

息子が眠るまでの夜9時が一番大きく、次いで妻が寝入る夜11時頃までが一つの障壁です。妻は割とフレキシブルに動いてくれるので邪魔にもならない事も多いんですが、如何せんそこから「眠気が来るまでの時間」を差し引くと、1~2時間しかありません。これではゾーンに入ってしっかり書く、という余裕が全く無いのです。

 

ですので代替策として、妻は午前中大体寝ているので、朝7時45分に息子を送り出してからが、私のコアタイムになります。

この時間を使って徹底的に集中力を増して(色々メソッドがあるんです)、一気に書いていく。妻が昼頃に起きてきたら、昼ご飯で中断されるのでゾーンもそこで強制終了です。

 

ゾーンに入ってしまうと、まず誰でもそうですが、時間の感覚というのが変わります。時間がスローになります。

実際には、時間を気にしなくなるという面もあるのですが、それ以上に「1単位の時間内で処理出来る事柄が飛躍的に増える」為に、時間がゆっくり過ぎている様に感じる模様です。

 

ゾーンに入るためには、幾つかのコツがあります。私が使っているのは、特殊な音源を利用する方法です。

詳しくはボタンを押して頂くと、その紹介を書いたサイトに移動します。

この特殊音源のおかげで、今までゾーン入りに1時間要していたところが大体20分くらいで入れる様にもなりました。
値段としてはちょっと高いんですが、それだけの投資をする価値のある音源です。

結局小説書きと言えど、集中力が高められるか、ですね。

どれだけ良いアイデアがあったとしても、雑念ばかりに囚われてしまっていては、綺麗に筆が乗らないというものです。

逆に、アイデアが枯渇気味であったとしても、ゾーンにポーンと入れる位に集中力が高まれば、後は「書きたい!」という気持ちさえあれば比較的スムースに小説って書けるものです。

 

ですので、まずは集中力の養成が一番最初に来るものだと私は思っています。

アイデアは、あなたの中に必ず眠っています。でなければ、小説家を目指そうなんてとても思わないでしょうから。

ただ、形の無いアイデアに形を作ってあげる作業は、人並みの苦労ではありません。そこを、徹底した集中力の強化で押し切るのです。

 

集中が出来れば、小説もまたしっかり書けるようになります。

私のお勧めするメソッドは単に「音源を事前に聴くだけ」という簡便な代物なので、何か修行が要るとかそんな要素からはかけ離れています。

けれど実際に試してみると、これが本当に良いんです。自力で集中力を高めようとしていた頃の苦労は何だったんだと思えるくらい、簡単にゾーンへの入口が開きやすいのです。

 

最後に、まだゾーン未経験な方にメッセージ。

ゾーンに入った状態で小説を執筆すると、脳内物質の関係だと思うんですが、もの凄い多幸感で満たされます。まさにこれこそ天職! と感じられるだけの多幸感です。

そんなのがゾーンの実態ですから、一度味わうと虜になります。何度でもゾーンに入りたいと思うようになります。そうして小説がどんどん加速度的に執筆出来る訳です。

 

ゾーンは至高であり、かつ至福でもあります。是非ゾーンに入っての小説執筆、というのを試してみて下さい、とても気持ちの良いものですのでビックリする事請け合いですからね。

 

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