同人小説家というと、基本的に二次創作の方々が多いです。コミケなどのイベントで、自分が好むジャンルの本を売っていたりします。

オリジナルオンリーの小説家の方からは、若干疎まれる部分があります。路線違うのでそういうのは無しにして欲しいんですけれどねぇ……

 

同人小説家、とここで言う場合、基本的に二次創作系の事を指すこととします。

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同人小説にも色々ある

同人小説家、と一言で括ってしまうと、結構アバウトすぎて全体像が捉えられません。まずは「どのジャンルの人か」というのを見る必要があります。

例えば、男女カップリングで萌え萌えしている作品と、BLでぎっちり組んである作品とでは、全然毛色が違う訳です。どちらが優劣、という問題では無くて、これは毛色の違いの問題です。

 

当然ですが、毛色が違うとセールス対象となるターゲットも変わってきます。基本BLモノは男性ウケしませんから、女性同士での売買になります。

それに対して、男女カップリング系の場合、ターゲットは男性も女性も入ります。ただ元々のジャンルによってはそもそも「女性がいない」というジャンルもあるので、そういうジャンルの場合には男性オンリーになります。

 

元職の同人小説家として言わせてもらえば、二次創作であろうがオリジナルであろうが、苦労はそれ程変わりません。

二次創作の場合、既にキャラが立っていて、その点では楽が出来ます。自分自身でキャラを立てる、というのは意外と苦労が多いものですからね。

けれど、ひとたびキャラが小説世界を歩み始めたら、後はまさに流れ。そこに二次創作・オリジナルの差は限りなく少なくなってきます。

寧ろ、オリジナルであれば出来る自由な展開が、二次創作だと出来ない、という事態もあります。これはオリジナルの色合いを強く引き継いでしまうからです。

 

ただいずれにしても、同人小説家がしている事は「創作活動」である事には変わりありません。

この辺りたまに卑屈になる方がおられるのですが、二次創作であろうがオリジナルであろうが、立派に創作活動しているのですから堂々としていて良いところです。

同人小説でしか見かけないもの|ブース同士の交流

ここで私が経験した話を少しします。

私は、こみっくパーティーというゲームの二次創作をしていたのですが、このジャンル、それ程大きい訳でもなく、それでいて小さすぎず、自分にはとても居心地が良い大きさでした。

 

それでこのジャンルで活動をしますと、当然即売会の際には「お隣さん」とかがいる訳ですよ。机は横並びですから。

そこに、交流が生まれます。「コレ新刊です、どうぞー」「ありがとうございます、こちら新グッズです、どうぞー」みたいな。

もちろん対価関係が発生する場合もありますが、その割合は半々程度だと感じています。今の時代がどうか、というのまでは分かりませんが、昔は牧歌的でした。

 

それで、いざマーケットがオープンすると、さすがに交流している時間は無いですね。忙しいですから、お互い様に。

マーケットクローズの時間、これは必ずしも制限時間では無くて、そのサークルさんの居られる時間、という区切りの方が大きいんですが、その時間になると終わりの挨拶みたいな感じでおじぎしてさようなら、という感じです。

 

やはり「同人」ですから、そこには連帯感の様なものが生まれます。大昔の小説同人のユナイトほどのものはありませんが、緩い繫がりでサークル同士が繋がります。

これって結構心地よいもので、サークルと遊べる、というのが一時期私のモチベーションになっていた時期もあります。さすがに夏コミ・冬コミではそういうのは希薄でしたが、地元即売会の時には強い結びつきがありましたね。

 

いずれにしても、ブース同士の交流って面白いんですよ。共通の話題が既にある状態で話が出来ますから。

それで、誰萌えなのかとか、萌えが合致すれば深いトークになりますし、色々楽しいのです。

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